軽井沢
15年ほど前に軽井沢に山荘を建て、定期的に利用しています。真夏の暑い時期は都心と7〜8度違うので、その有り難みを実感します。逆に真冬はマイナス10度以下がしばしばありますから、その寒さは身にこたえます。山荘はカナダログ仕様で、小さな書斎を作りました。今までの著書や雑誌の執筆はほとんどこの書斎から生まれています。
また冬の暖炉のぱちぱち音には心が癒されます。真夏の2〜3ヶ月を除きほとんど暖炉を利用していますから、使う薪はかなりの量になります。
建物の周りはほとんどが落葉樹で、冬場は葉が落ちて見通しがよくなりますが、夏場は深い森林に囲まれます。その中をさわやかな風が吹き抜ける様はまさに別天地です。
私は普段都会の雑踏の中にいるので、定期的に来るここ軽井沢の地は、まさに明日の活力の源泉になっています。