気仙沼
仕事で毎年気仙沼へ出かけています。震災前からですからもう12年以上になります。震災前は仙台から松島を経由し気仙沼へ行けましたが、震災で気仙沼線が破壊され、今は一関経由の大船渡線で気仙沼まで行っています。 震災直後の光景は今も目に焼き付いています。海辺に近い建物は津波で全滅し、大きな船が住宅地に打ち上げられていました。小高い丘の上にあるホテルはかろうじて被災を免れましたが、その後しばらく住民の避難所として活用されました。またたくさんの仮設住宅が建設され、全国から多数のボランティアの人々が活動していました。 現在は復興住宅や、かっての海辺は近代的な建物が続々と建設され徐々に昔の賑わいを取り戻しつつあるように思えます。一方まだ震災当時の建物がそのまま残っているところもあり、まだまだ復興道半ば。