腐った政治はボランティア団体へ!
現状の腐った政治に、国民は大いに怒っているのが現実ではないだろうか。
毎日のさまざまな政治や行政の疑問点についての説明に、納得した国民は皆無ではないかと思われる。例えば経済担当の山際大臣の統一教会に関する答弁は、まさに口から出まかせの嘘八百だと国民は見抜いているはずだ。この明らかに国民への不誠実な対応に対して、任命責任を問われるはずの岸田首相は、今なお何の説明も果たしていない。良識ある国民はあきれてものがいえないのである。
さて弊機関の本部がある英国では、国会議員はもともとボランティアに近い活動をしており、年収も800万ぐらいだ。国民とかけ慣れた年収と、その他様々な特典がある我が国の議員の待遇とは大違いなのである。もともと国会議員は国民の代弁者であることを思えば、国民の生活とかけ離れた特典などまったく不要なはずである。
例えば国会議員になれたとしても、平凡な国民の年収並みかそれ以下であれば、自身も含め国民の待遇をよくしようと思う気持ちがわいてくるものだ。私案として、「すべての国会議員はボランティア希望の国民から選抜」したらどうだろうか。
純粋のボランティアを希望する人なら、きっと国民の生活を豊かにする気持ちは強いはずであり、現状のさまざまな特典など見向きもしない人が大半だと思う。長引くコロナ禍で明日の生活もままならない国民が多数いるにもかかわらず、既得権益を死守し私利私欲に走る国会議員など全く不要なのである。