名古屋でISO講演!(ISOフォーラム 主催:ハタコンサルタント)
2024年9月28日(土) 14:00~16:00
今回のテーマは
1.ISO維新 役立つISOとは?
2.審査20例紹介 本当の審査とは?
カナダ(モントリオール)のISO審査員研修機関(PECBグループ)から連絡があり、弊社がパートナーを引き受けることになりました。
審査機関ではなく、ISO審査員研修や新しいISO規格研修のための会社です。
UKAS(英国),IAS(カナダ)、ANAB(アメリカ)などの認定機関からISO研修機関の認証を得ています。
認証規格はISO9001,14001,27001,45001のほか,
22301(事業継続)
27005(情報技術・セキュリティ技術),
28000(サプライチェーンセキュリティ)
31000(リスクマネジメント)
37001(贈賄防止マネジメントシステム)
37301(コンプライアンスマネジメントシステム)
の多岐に及び、今後の世の中の動きやISOの規格の広がりに対応できそうです。
人生後半成功物語 ~人生100年時代の生き方~
人生100年時代を迎え、後半の人生をどう過ごすかが、今大きな話題になっています。
今後は人生の前半はともかく、後半をいかに充実できるかが問われるでしょう。 さらに読む
私は丸15年ほど外資系のISO審査機関を経営してきましたが、このほど撤退しました。
その間いろいろ感じたのは、もともとのISO審査は形式的でしたが、今なおそれにこだわる審査機関がなんと多いかが実感です。
ベストセラー「ISOは経営をダメにする」(幻冬舎)にも書いたように、このマネジメントシステムは「組織の経営のツール」として開発されました。であれば、この審査はこのマネジメントシステムをいかに経営に役立てているかの検証行為が、ISO審査そのものではないでしょうか。
わが審査機関はその観点から審査を行ってきましたので、他の審査機関とはかなり違った審査手法です。私どもの審査は、規格を満たしているものの経営に役立たないとなれば、マネジメントシステムのどこかに不備があると判断します。
例えばISO規格の意図を勘違いしていたり、自組織に見合った仕組みそのものではないことがよく発見されます。その意味では、日常仕組みを運用しながら、ISOの規格の意図は何なのかを常に考える習慣が必要なのです。
そこでこのほど、ISOのマネジメントシステムをどのように組織に生かし発展させるかのサポートをする会社を復活させました。