DAS-JAPAN NEWS 第52号（2023年４月１日）が発行されました。
マネジメントシステムを構築するときに、そのベースとなるのが ISO 要求事項です。4.1 項から 10,3 項 までありますが、この順番がすでに P―D―C―A のマネジメントサイクルとなっています。すなわち、 4~7 項がP、8 項がD，9 項がC，そして 10 項が A です。もともと P-D-C-A の考え方は、日常の暮 らしに根付いています。例えば今日やるべきことが決まっていて、一日終わってみたらその成果はどう だったのか、何となく頭の中で確認しているはずです。もし予定通りできなかったとすれば、その原因 は何だったのか、さらにもっと違うやり方があったのではないかと考えたりするものです。 実はこの考え方を「組織の事業活動」に応用したのがISO要求事項なのです。 さらに読む
DAS-JAPAN NEWS 第51号（2023年１月１日）が発行されました。
本年も組織に見合った審査を行いますことを、登録審査員とともにお約束いたします。近年国際化の波が一段と大きくなってきました。どうぞそのツールである国際規格ISOをご活用ください。 さらに読む
DAS-JAPAN NEWS 第50号（2022年１０月１日）が発行されました。
“DAS-JAPAN NEWS”も創刊以来50号となりました。年4回程度発行していますから、もう12年半が経過したことになります。
NEWSはISOに関する内容がほとんどですが、時には世相の出来事も記事にすることが多々あります。というのは、ISOは時代の流れに沿ってその内容が見直され、常に時代を反映した仕組みを構築・運用することが求められているからです。
弊機関に登録されている組織の６０％ほどが複数の国際規格を保有しています。当初から複数の国 際規格を構築して申請してくる組織もあれば、当初 ISO9001 だけだったのが、その後環境の ISO14001 や情報セキュリティの ISO27001 などを追加した組織もあります。その理由は、世の中が 環境問題に敏感になり組織としてそれらの意識を高めるためにとか、通常の業務で顧客からの機密 情報を扱う場合が多く、そのためにはＩＳＭＳが必要になったとか、また仕事柄危険な作業が伴う 場合があり、労働災害を防ぐ意味でも ISO45001 は必要不可欠で導入に踏み切ったところもありま す。 さらに読む
DAS-JAPAN NEWS 第49号（2022年７月１日）が発行されました。
1987年 ISO9001 が誕生しました。国際規格はまずは要求事項があり、その要求事項をベースに自社の仕組みを構築するわけですが、もともとどのような組織にも適用できるとされていることから、このモデルがすべて自社の仕組みにピッタリのはずはありません。世の中には何十万種の業種があるといわれていますから、各要求事項を自社の業務にうまく落とし込むのが役立つシステムの構築につながります。もっともその前に各要求事項の意図をしっかりと理解しておく必要がありますが。 さらに読む
DAS-JAPAN NEWS 第48号（2022年４月１日）が発行されました。
2 月２４日はロシアがウクライナ侵攻を初めた日です。それから１か月あまり。戦争が終結する日は見えていません。今どきこのようなことが起ころうとはだれが想像していたでしょうか？
ウクライナではすでに数千人の死者数があり、それを逃れるために数百万人が国外へ逃亡している現実。世界中がコロナ禍で困惑しているときに、この戦争被害。ウクライナの人々の惨状はとても見ていられない状況です。 さらに読む
DAS-JAPAN NEWS 第47号（2022年１月１日）が発行されました。
登録組織の皆様、明けましておめでとぅご ざいます。世界中に蔓延しているコロナ禍ですが、我が国は世界でも驚くほど感染者が少ない状況です。しかし今後どうなるかはわかりませんので、当面リモート審査で様子を見ながら徐々に現地審査に切り替えて行きたいと思います。
前政権の「原稿の棒読み」よりも多少良くなった感じはしていますが、今後さまざまな政策をどの ように進めて行くのか、全国民が様子見の状況ではないでしょうか。しかしながら、問題とされて きた100万の文書通信交通費、森友問題、赤木ファイルなどのテーマなどはいずれも先送りされ そうな状況のようで、世界が激減する世の中にあって、一向に改革が進まない日本のかじ取りに対 して国民の怒りは、益々増大しているものと思われます。 さらに読む
DAS-JAPAN NEWS 第46号（2021年10月5日）が発行されました。
自民党の総裁が代わり、岸田内閣が誕生しました。当初若者に人気な河野議員が有利と思われていましたが、終盤失速し岸田議員に大差をつけられ主要な大臣のポストにもつけず、閑職に甘んじることとなりました。このごたごたで感じたことを以下に述べます。
ISOでも強調されている「説明責任」が問題にされています。新しく幹事長となった甘利議員の「政治と金」の問題です。野党側がいまだ説明責任がなされていないとのことから、国会の証人喚問を要求しているようですが、甘利議員側はもう終わったことだと応じないようです。検察の判断で不起訴となり、その間捜査に十分協力したとの理由からです。さてここでの説明責任とは、その経緯をわかりやすく国民に説明したかです。ほとんどの国民が甘利議員から何の説明もなく、納得していないのではないでしょうか。
DAS-JAPAN NEWS 第45号（2021年7月１日）が発行されました。
今国民は行政の何の計画性もなく、場当たり的なやり方に大きな不満を抱いていることが、ニュースや新聞報道で明らかになっています。特に新型コロナウイルスやもうすぐ開催される東京オリンピックへの対応など、稚拙すぎてあきれてしまいます。
開催か中止か、国民の意見は中止が多いにもかかわらず、何の説明もなしに、なし崩し的に開催となってしまいました。また開催都市である東京都と国の、何かにつけ責任のなすりあいは目に余るものがあり、いい加減にしてほしいと思います。首相も「国民の安心と安全を守る」というなら、感染が急拡大する今こそ「中止」の判断もあってもよいかと思います。
DAS-JAPAN NEWS 第44号（2021年４月１日）が発行されました。
何時の頃からか ISO を導入し運用していても、何となくマイナス面ばかりが先行し、その効果については意外と気がついてはいないのが本当のところではないでしょうか?あらためて、その効果についてまとめてみました。
マネジメントシステムの構築は、ひとつの「ルール化」です。今まで何気なく仕事をしてきたこと を手順化します。ここで重要なことは、手順化の決め方です。例えば複数の社員が同じ仕事をする のにいくつかのやり方があったとします。この場合、一番効率的でアウトプットも間違いないやり 方を手順化するのです。こうすることで今までの無駄の削減ができてしまいます
DAS-JAPAN NEWS 第43号（2021年1月1日）が発行されました。
昨年は、世界中に新型コロナウイルスが蔓延し、大いに悩まされました。今年もまだコロナは収ま
りそうもありませんが、感染を広げない「行動の自粛」が一番求められることだと思われます。
それにしても我が国の政治や行政の対応はあらゆる面でひどすぎます。
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