毎年秋ごろ仕事で沖縄へ出かけていて、かれこれもう10年になります。仕事先は沖縄本島なのですが、せっかく行くので、離島にも足を延ばしています。その離島もほぼ制覇し、もう行く先もないほどになりました。そのせいか、沖縄にかなり詳しくなり、観光の見所を本にまとめてみたい気になっています。
普段は池袋で生活していますが、時間に余裕があるときには、近隣に出かけてみたい衝動にかられます。
仕事柄国内、海外を問わず出かける機会が多いのですが、ここ東京にはかなりの名所があることに気づかされます。
都内は車が混んでいて、目的の場所までいつ到着できるのか、定かではありません。
そこで考えたのは、自転車で名所を回ることです。
自転車であれば、時間を気にせずマイペースで、行きたいところにいつでも行けるメリットがあります。
まずは思いついたのが「皇居一周」でした。
池袋から東京ドーム経由で、ゆっくりと2時間半ほどで皇居一周ができました。
車道は交通事故の危険性が高いので、もっぱら歩道を走行。
歩道は歩行者優先なので、迷惑がかからない速度でゆっくり走行でき快適でした。
自転車だけの専用道路を早く整備してほしいと思っていますが、海外とくらべるとかなり遅れていると思います。
先日都内で経営者の集いと会食があり、参加しました。
場所は、ロシア大使館の隣にあるアメリカンクラブ(港区麻布)でしたが道に迷い、近くの高級住宅地に入り込んでしまいました。
都心でこんなに静かな住宅地があることを初めて知り、これがまさに高級住宅地だと実感した次第です。 さらに読む
中小企業にニーズ高まるISO認証
企業など、組織の管理運営の仕組みである「マネジメントシステム」の国際規格として世界的に普及するISO。品質マネジメントシステム「ISO9001」、環境マネジメントシステム「ISO14001」、情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」などの認証・登録をする企業は、業種や事業規模に関わらず増えています。
萩原睦幸さんは、ISOの発祥地であるイギリスの認証機関「DAS」の日本支部「DASジャパン」の代表。2006年の設立以来、建設、メーカー、サービス等、幅広い業種の組織においてISO認証の審査、登録を手がけてきました。 さらに読む
形式的な審査・高い料金設定にNO
萩原さんは長年ISOに携わる中で、日本のISO審査、また企業のISOに対する考え方に疑問を感じてきたといいます。
「本来、100社企業があればマネジメントシステムは100種類あるはず。ISO規格は、個々の企業の特殊な事情を考慮しつつ適合できるものです。しかし、多くの認証機関では審査が形式的で、審査員も『上から目線』。そのため、中小企業で大手企業の仕組みを丸写ししたような運用しにくいシステムを作ってしまい、現場から不満が出るケースもあります。審査員も、規格の意図を理解していないことが最も大きな原因です」 さらに読む
啓発活動で「真のISO」を広める
萩原さんには使命感があります。それはISOを「やらされる」ものではなく、企業経営の役に立つよう積極的に活用するものにすることです。
そのために重視するのが執筆活動。萩原さんはメーカー勤務時代からISOに関する著作を出版。とくに2001年に出版した『新ISOが見る見るわかる』(サンマーク出版)は、全国のISO関係者に愛読され、累計15万部を売り上げるロングセラーとなりました。最近では、2017年に発刊した『ISOは経営をダメにする』(幻冬舎)が、現状への問題提起として注目されています。 さらに読む